ジブリ最新作『君たちはどう生きるか』
宮崎駿監督最後のアニメーション映画『君たちはどう生きるか』が、いよいよ夏休みの7月14日に公開されます!
実は、宮崎駿は2013年の『風起』が封切られた後、長編アニメを作らないと宣言し、期間中はせいぜい短編アニメを何編か出したのに、なぜアニメ映画『君たちはどう生きるか』を作ろうと考えたのだろうか。
スタジオジブリの鈴木敏夫社長によると、82歳になった宮崎駿が再復帰を決めたのは、孫のために作品を残したいからだという。「この映画は、孫のために作られた。この映画を通じて、おじいさんが別の世界に行くことを孫に伝えたかったが、彼はあなたにこの映画を残してくれた。」だという。
『君たちはどう生きるか』も、実は宮崎駿の生涯に影響を与えた日本人作家・吉野源三郎の同名小説が原作。この小説は宮崎駿の子供時代の大好きな本だけでなく、重要な章は日本の小中学校の教科書にも取り入れられているそうだ。
映画の創作のインスピレーションは小説から来ているが、物語は宮崎駿のオリジナルのようで、宮崎駿はより多くの社会的要素と幻想的な要素、そして自分の考えを加えているという。
2013年の『風立ちぬ』以来、10年ぶり手作りアニメーションの傑作ということで、宮崎駿監督の最新作がとてもとても楽しみです。:)
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